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2022.02.20 ブログ

軽貨物の積載量を紹介!軽トラックと軽バンのメリット・デメリットも

軽貨物は、たくさんの貨物を一気に運送するのに便利です。
しかし、「いくらでも載せることができる」のかというと、決してそうではありません。
安全のために、積載できる重さやサイズは法律で厳しく決められています。
今回は、軽貨物の積載量や軽トラックと軽バンのメリット・デメリットについて紹介します。

軽貨物の積載量を紹介!軽トラックと軽バンのメリット・デメリットも

軽貨物の特徴や種類

まずは「軽貨物はどういうものなのか」という定義について解説します。
軽貨物に分類される車両の特徴についても、それぞれみていきましょう。

軽貨物とは

軽貨物とは、「貨物を輸送するために使われる軽自動車」のことです。
一般的に、軽トラックや軽バンが軽貨物として使われています。
普通免許で運転できますが、事業用として使用するには申請が必要です。
黒地に黄色の字が表記されたナンバープレートが目印となります。

軽トラックとは

通称「軽トラ」とも呼ばれる軽トラックは、小型トラックに分類される軽自動車です。
農業で使われることが多く、他にも引っ越しや建設業など幅広いシーンで活用されます。
キャビン(車内の人が乗る部分)と荷台が分かれた構造になっているのが特徴です。

軽バンとは

軽バンとは、ワンボックスカーに分類される軽貨物のことをいいます。
ワンボックスカーは、ボンネットが無い(あっても非常に短い)箱のような形状の車体です。
車内にある広々とした荷室に、貨物を積載して利用します。
貨物を輸送できるだけでなく、乗り心地にも優れているのも魅力です。

軽貨物の最大積載量はどれくらいか

軽貨物に載せられる最大の重量(最大積載量)は道路交通法で定められています。
最大積載量を越えてしまうと、違反とみなされ、罰則を受けることになります。

軽トラックの最大積載量

軽トラックの最大積載量は、一般的に350kgとなっています。
これは荷台に積める重量であって、キャビンに乗せた物や人の重さはカウントされません。
しかし、荷台に乗る人の体重は積載量として計算されます。

軽バンの最大積載量

軽バンの最大積載量は、軽トラックと同様、定員が2名の場合は350kgです。
4名まで乗れる軽バンの場合は、250kgか200kgとなります。
しかし、車種などによって違うこともあるので、一概にはっきりとはいえません。
乗る人の総体重は最大積載量にカウントされないのも、軽トラックと同じです。

軽貨物車の最大積載寸法はどれくらいか

貨物を積載する際に気を付けるべき点は、重量だけではありません。
サイズや積載する方法を定めた「最大積載寸法」の基準を守る必要があります。

最大積載寸法について

最大積載寸法では、積載できるサイズ(幅・長さ・高さ)の上限を定めています。
最大積載量と同様に、守らないとペナルティーがあるので注意が必要です。
しかし、必要書類を用意して警察署に申請すれば、特別に許可が下りる場合もあります。

軽貨物の最大積載寸法

軽トラックの最大積載寸法は、車両や荷台のサイズによって決められています。
一般的な最大積載寸法は、幅1.48m・長さ3.7m・高さ1.85mくらいです。
また、軽バンが積載できるのは基本的に、荷室に入れられるサイズということになります。
いずれにしても、自分が乗っている車両の正確な最大積載寸法を確認しましょう。

軽貨物のメリット・デメリット

同じ軽貨物でも、軽トラックと軽バンは違う特徴を持っています。
それぞれを利用するメリットとデメリットを紹介します。

軽トラックのメリット

積載や荷降ろしが簡単にできる

軽トラックの最大の特徴は、外からでも貨物を確認できるオープンな荷台があることです。
そのため、スムーズに貨物を載せたり降ろしたりすることができます。

舗装されていない道も走りやすい

軽トラックは、路面がデコボコしている道や細い道を走るのにも適しています。
ホイールベース(前輪と後輪の間)が短く、内輪差が小さいことで、小回りが利きます。

軽トラックのデメリット

乗り心地が少し悪い

軽トラックは貨物輸送に特化している反面、乗り心地が少々悪いのがデメリットです。
乗っている間は、横にも縦にも激しく揺れやすく、エンジンの音も割と大きいです。

軽バンのメリット

コストパフォーマンスに優れている

軽バンは、維持費の負担が比較的少ないのが魅力です。
自家用の軽自動車よりも、自動車税は低く設定されています。
また、丈夫に作られているため、長く利用できるのも嬉しいポイントです。

乗降しやすい

軽バンのドアはスライド式になっており、ストレスなく乗り降りすることができます。
ドアを開ける際に、他の車や物にぶつけてしまうという心配がありません。

軽バンのデメリット

風が強い日は走りにくい

軽バンの運転中に強風が吹くと、快適に走りにくくなるのがデメリットといえます。
パワーが出づらくてストレスを感じてしまいがちですが、気をつけて運転しましょう。

まとめ

軽トラックと軽バンの違いや積載量について解説しました。
軽貨物を利用する際は、規定を守って安全第一を心掛けましょう。
当社「ロジアイ株式会社」では、福岡県福岡市で軽貨物の運送業務を行っています。
荷物の運送の仕事に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。

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